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4日目
親愛なる深雪さん、おかわり有りませんか。

こちらは大変な事がありました。
前回書いたように少々物騒な所のようで、早速一騒動ありました。
大変と言っても、大怪我をしたというわけでは無いので心配しないで下さい。
大変なのは、その相手の姿形の事です。

なんというか、草が動いて襲ってきたのです。
以前深雪さんに教えてもらった「音楽に合わせて動く植物」にも驚きましたが、それ以上に激しく動きました。
なにしろ歩きます。根はどうなっているのか良くわかりませんが、歩いていたのは確かです。
攻撃もして来ます。
言語は無いようですが、ほとんど人間と同じ動きです。

でも、会長は凄かったです。
そんな事に動じず、まるで人間に接するようにその草に接し…手懐けてしまいました。
信じられない事ばかりです。
深雪さんもこれを読んで信じられずにいると思います。実際見ている私達でも信じがたいのですから。
この草、会長は名前をつけて連れていくつもりのようなので、帰ったら深雪さんも見て下さい。
きっとびっくりすると思います。

そう言えば、またスケさんが料理してくれたのですが、今回の料理は
ジャーマンポテトサンド(ポテトなし)でした。
厚意なのか、冗談なのか、嫌がらせなのか判断に困りました。
本人や会長には聞きづらいのですが、深雪さんはどう判断しますか?

では、草の件、お楽しみに。


カクリッヒ・アツミハルト

P.S. 今度は犬の遠吠えがしてきました。また会長は手懐けるつもりのようです。


「腹が減る前に料理しますからね、どんどん言ってくださいね。」
食材を確認しながら振り向くと、そこには昨日の草。
ミツクニスに懐いて付いて来たのだ。
あんなのと仲間になるのか?俺?!っていうか、これ目の前で調理していいのか?!
手にした(動かない)草を見つめ、スケはしばらく固まった。
ちらりと(動く)草を見ると、特に気にしている様子はない。しかし
見た目が…
「会長、スーツくらい着せませんか!」
「何かのう、急に?」
「いや、そのですねぇ…」
その説明を草の目の前でしていいのかと、視線を泳がせるとまた何かナマモノが寄って来るのが見えた。
あれは…
「スケさん」
「ああ、カク。まただなぁ」
「いえ、一つお願いがあるんですが。料理を教えてもらえませんか?」
「あ?」
何でこのタイミングなんだと思いながら、スケはナマモノの寄って来る方向を指す。
近づいてきたので正体はわかった。今日は草じゃないようだ。
「そうだな、あの野犬の群を倒したら考えてやるよ。」
カクはちらりと視線をやり、焦る必要はないと判断したらしい。
動じずにそのままミツクニスの方へ歩み…
「あ!ご隠居、危ないから下がっていて下さい;」
むしろ野犬に気づいたミツクニスが近寄ろうとしているのに気づき慌てて走り出した。
野犬も懐くのだろうか。スケはすべてを視界にいれ、考えるのだった。

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今日のメニュー

スケ:
おいしい草 を料理し、 白菜のクリーム煮 をつくりました。
「調味料以外の材料がほしいぜ…」

カク:
おいしい草 を料理してもらい、 ロールキャベツ(中身なし) を受け取りました。
「中身が欲しければ肉を手に入れないとな…」

会長:
パンくず を料理してもらい、 パンのミルク粥 を受け取りました。
「さすがに煎餅は堅すぎましたかね。」

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